> クラウン温度制御装置 > イチゴクラウン温度制御法とは

<クラウン温度制御システムの特徴>
※「平成17年度先端技術を活用した農林水産研究高度化事業」で開発

■現状
 ・収穫時期、収量の年次変動が大きく不安定 地球温暖化の影響
 ・原油価格の高騰。
  燃料コストの大幅なUP、CO2排出
 ・1番果と2番果の間の中休み期間が長い
          
  
■通年適温栽培
 ・収穫が途切れることなく安定して継続
  所得は2.5倍にUP(目標)
  ・暖房用の石油使用量を大幅削減
  暖房用燃料 約85%CUT(目標)
 ・周年栽培が可能
  10t / 10a (目標)

・設置が容易に出来る。(自家施工が可能)
・2連チューブを使うことで少量の水でも均一な温度制御が可能
・植えつけた株(クラウン)に合わせて設置でき、クラウンの発育にも柔軟に対応
・栽培方式(高設栽培、地床栽培)を問わず利用でき、既存の栽培にも導入可能
・1番果と2番果が連続するため、中休みの解消

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・1番果、2番果共にスムーズに発育するため、イチゴの早期収量が増加
・温室全体の空調で適温を作るのではなく、 クラウン(茎の部分)のみを適温に保つ ため、
  ハウス の設定温度を下げることができるので暖房費の大幅な節約
・通常は温度制御装置を使用し、常に(夏季高温期、冬季厳寒期)イチゴの適性な温度範囲で管理
 また地下水が豊富な場合は、地下水をそのまま使うことが可能


<クラウン温度制御装置の設置事例>
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<システムの効果>
システムの効果につきましては添付資料をご参照ください。



クラウン温度制御の効果.pdf (143KB)